「電脳コイル」磯光雄の15年ぶり新作「地球外少年少女」22年1月から前後編で上映 特報映像公開
2021年11月11日 22:30
「電脳コイル」を手がけた磯光雄が、15年ぶりに原作・脚本・監督を務めるオリジナルアニメ「地球外少年少女」が2022年1月28日に前編、2月11日から後編の前後編で劇場上映されることが決まった。あわせて、特報映像も公開されている。
前編および後編は各2週間限定上映。全6話を3話ずつまとめた内容となり、上映初日からは、各映画館で劇場公開版ブルーレイとDVDが先行販売される。
「電脳コイル」の映像から始まる特報では、AIの発達により誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年を舞台に、日本製の宇宙ステーション「あんしん」で出会う、月生まれの子供たちと地球から宇宙旅行へやってきた子どもたちの姿が声付きで描かれる。宇宙空間でのSNS動画配信画面や、コミカルな外観の宇宙ステーション、ステーション内を飛び回るドローンも登場し、「未来はセブンポエムで決まっている」という謎めいたセリフも飛び出す。キャストの詳細は後日発表される。
また「電脳コイル」に携わった井上俊之が、メインアニメーターとして「地球外少年少女」に参加することも決定した。以下に、井上と磯監督、キャラクターデザインを務める吉田健一からのコメントを掲載する。
明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい! それが最初にこの作品を作ろうと思ったきっかけでした。
宇宙や未来といえば、最近は暗いディストピアばかりになってしまった気がしますが、「地球外少年少女」では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます! 本編をお楽しみに!
宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。現実を見ろ。それは失敗するからやるな等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも 「だったら宇宙に行ってみよう」と、この作品を作る事にしました。
皆で体験してみて下さい。
失敗なんて、やってみないとできませんよ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー