生田斗真「土竜の唄 FINAL」に絶対的自信!「すんごい映画ができちゃいました」
2021年11月11日 18:27

俳優の生田斗真が11月11日、都内で行われた「土竜の唄 FINAL」の完成報告会見に、共演する鈴木亮平、菜々緒、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督とともに出席。「最高傑作です。マジでこれが最後、たぶんね(笑)。全身全霊で作りましたし、本当にすんごい映画ができちゃいました」と絶対的な自信を示していた。
2014年、16年に続き、高橋のぼるの人気コミックを脚本・宮藤官九郎で実写映画化したシリーズ3作目にして完結編。潜入捜査官・通称“モグラ”として数々のピンチを乗り越えてきた菊川玲二(生田)が、今作では過去最大級の取引となる6000億円の麻薬密輸を阻止する最後のミッションに挑む。

生田は「パート1を作っているときは、シリーズ化なんて夢にも思っていなかったですし、今回は(シリーズの)歴史を感じさせてくれる、深みがあってエネルギッシュな映画になった」と力強くアピール。菊川玲二という当たり役についても「人生を変えてくれた」と胸を張り、代名詞ともいえる全裸シーンに話題が及ぶと「今までで一番多いと思います。冒頭20分くらい、衣装がない(笑)。皆さんの期待を大きく上回っているはず」。そして、「ご覧になった皆さんが、明日を生きるパワーとエネルギーを注入していただければ」とメッセージを送った。

原作漫画でも根強い人気を誇る最強最悪の敵・轟烈雄を演じる鈴木は、「名前が烈雄(レオ)ですからね、YouTubeでライオンの声や歩き方を研究した」と役作りを告白。生田とは共演経験も多くあるだけに、「正直緊張しましたね。代表作に最強の敵として参加するので、顔に泥を塗るわけにはいかなかった」と振り返り、「菊川玲二は斗真にしかできないし、悔しかったです。こういうお芝居は自分には絶対にできない。昔からですが、改めて尊敬した」と絶賛した。

そんな鈴木の言葉に、生田も「20代前半から、一緒に時代を乗り越えてきた盟友のひとり。芝居にも映画にも本当にまじめな人ですし、強い信頼関係で作品を共有できてうれしかった」としみじみ。映画の設定にちなみ「どこに潜入したいか?」と問われると、「ジャニーズ事務所に潜入したい。一度は踊って、キャーって言われたいんですよ」(鈴木)、「今入ったら、なにわ男子の下だよ?」(生田)と息の合ったやりとりも披露していた。
「土竜の唄 FINAL」は、11月19日から全国で公開。過去2作に続き「関ジャニ∞」が主題歌を担当し、書き下ろし楽曲「稲妻ブルース」を提供している。

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