土屋太鳳「アイの歌声を聴かせて」初日サプライズに感涙「心にグサッと刺さった」
2021年10月30日 10:00
アニメ映画「アイの歌声を聴かせて」が10月29日、全国243館で封切られた。主人公の声を担当した土屋太鳳をはじめ福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、大原さやかの声優陣と吉浦康裕監督は東京・ユナイテッドシネマ豊洲で初日舞台挨拶。土屋は初めての上映後の挨拶に、「良かったら手を振って応えて。皆さん、今、幸せ?」と劇中のセリフを使って感謝の思いを伝えた。
緊急事態宣言が解除され、満席の観客を前に「ありがたいと思うし幸せ。思い出は自分だけのものと思いがちだけれど、同じ星に生きている人と共有できることを感じて」と感激の面持ち。福原も、「本当にうれしい。お客さんに会えるのも久々なので、幸せな気持ちでいっぱい」としみじみ話した。
土屋は、高校生たちと交流するAIの少女シオン役で「取材などでよくAIっぽい声が出ていたと言われるけれど、それは周りにいる人間のキャラクターがパワーにあふれているから」と謙そん。だが、親友サトミ役の福原は「シオンがサトミの幸せのために真っすぐ進む姿がキラキラしていて心を打たれた」と絶賛。大原も「シオンの『イヤなの~』というセリフがめちゃくちゃかわいくて、携帯の着信音にしたいくらい」と最大級の賛辞を送った。
劇中にはミュージカルシーンがちりばめられており、その中の1曲「ユー・ニード・ア・フレンド あなたには友達が要る」に関し、土屋はかねて「合唱曲にしたい」と熱望していた。すると福原が「実はサプライズがあるんです」と、物語のモデルとなった高校の生徒たちが同曲を合唱する動画を上映。さらに、生徒の代表がステージに上がり花束を手渡すと、土屋の涙腺が崩壊した。
「心にグサッと刺さりました。シオンは明るく元気な女の子だけれど、時折ハッとする切なさがある。AIと人の壁を超える物語を通して、思い合うことを末永く感じてほしい」と声を詰まらせた。吉浦監督も、「映画と現実の境目がなくなった。自分の頭の中からスタートした物語が、スタッフが増えキャストの協力を得てどんどん広がっていった。自分にとって特別な1日になった」と感慨深げだった。
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