総選挙に備えよ!「パンケーキを毒見する」の緊急独占配信が決定
2021年10月22日 19:00
今年7月30日から全国公開され、興収8000万円を超える大ヒット上映中の映画「パンケーキを毒見する」が、オンライン配信サービス「シネマ映画.com」にて、「“緊急配信”総選挙に備えよ!『パンケーキを毒見する』独占配信&選挙直前トークセッション」と題し、10月28日から31日までの限定で緊急独占配信されることが決定した。
本作は、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「新聞記者」や、第32回東京国際映画祭スプラッシュ部門で作品賞を受賞した「i 新聞記者ドキュメント」で、官邸政治の闇や菅義偉前首相(当時官房長官)をウォッチしてきた映画製作配給会社のスターサンズが、菅政権の正体に迫るドキュメンタリー映画。
9月末の菅前首相の電撃退陣に、本作の公開も少なからず影響を与え、「菅政権を退陣に追い込んだ映画」という声も多数寄せられているというが、本作は単なる菅前首相のドキュメンタリーではない。これまでの自民党による長期政権が及ぼした日本の現状や、新型コロナウイルスという未曽有の危機のさなかに、二代続けて政府のトップが任期途中で退陣していることへの責任・原因を問わないメディアの問題、そして選挙に行かない・声を上げない日本国民の問題点などが主な焦点として描かれている作品となっている。
10月31日投開票の衆議院選挙を目前に、改めて、この1年何が起こったのかを見つめ直すため、本作を見てほしいという観点から、スターサンズは映画本編の緊急配信を決定した。さらに、今回は本編映像だけでなく、ここでしか見られないアフタートークセッション付きとなる。ゲストは、本作のナレーターを務めた俳優の古舘寛治、政治アイドルの町田彩夏、「i 新聞記者ドキュメント」の望月衣塑子記者、そして本作のメガホンをとった内山雄人監督の4名。「選挙に行こう!」を合言葉に、等身大の感覚で日本の政治を語る。さらに、本邦初となる内山監督による、菅前首相への突撃取材映像も公開予定となっている。
当日の視聴料金は1500円だが、1300円のお得な前売りチケットが販売中。「シネマ映画.com」の作品詳細ページ(https://cinema.eiga.com/titles/302/)から購入できる。