グリーンバックでの撮影は2シーンのみ 「DUNE デューン」メイキング映像
2021年10月22日 19:00

「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとった「DUNE デューン 砂の惑星」(公開中)のメイキング映像が披露された。壮大な世界観を作り上げた舞台裏を収めている。
フランク・ハーバートのSF小説を映画化した本作は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)の運命、宇宙世界の混迷が描かれる。
(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved壮大な砂漠が広がる砂の惑星“デューン”をはじめ、様々な惑星が登場する本作。撮影において、ビルヌーブ監督はできるだけ視覚効果に頼らないことに重きを置いており、本作の撮影で視覚効果を後で加えるためにグリーンバックを背後に撮影したのは2シーンのみだったという。
ビルヌーブ監督は、実際のロケーションやセットでの撮影を実施することに強いこだわりをもっており、ロケーション撮影は、よりリアリティーのある画が撮れる場所を求め、ハンガリー、ヨルダン、アブダビ、ノルウェーなど世界中を駆け巡った。
セットについてもビルヌーブ監督の理想通り、視覚効果技術で拡大せずに実寸大のものを使用。広大な図書館やアトレイデス家の邸宅、飛行船などのガジェットまで実際に作り上げ、セットの規模は往年のハリウッドを思わせるクオリティのものだった。メイキング映像では、広大な砂漠や、切り立つ岩石に囲まれた岩石砂漠を実際に歩くキャストたちの姿も収められている。
(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
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