ジェイソン・モモア、ティモシー・シャラメとの撮影で芽生えた絆 「DUNE デューン」共演シーン公開
2021年10月21日 13:00

「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとった「DUNE デューン 砂の惑星」(公開中)の本編映像の一部を、映画.comが入手した。主人公ポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメ、ポールが兄のように慕うダンカンを演じたジェイソン・モモアの共演シーンを収めている。
フランク・ハーバートのSF小説を映画化した本作は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデスの運命、宇宙世界の混迷が描かれる。
ダンカンは、アトレイデス家に忠誠を誓う伝説的な剣士であり、ポールが兄のように慕う存在。映像では、ポールがまだ足を踏み入れたことのない砂の惑星“デューン”と、そこで暮らす自由民フレメンについての夢を何度も見ることをダンカンに相談するシーンから始まる。

外交官としての役割も持つダンカンは、先んじてデューンに潜入しており、ポールはダンカンが夢の中で厳しい砂漠で生きるための保水(スティル)スーツを身にまとい、フレメンと一緒にいる姿を見たことも明かす。「いい兆しじゃないか」と笑うダンカンだが、ポールはその夢には衝撃的な続きがあることを伝える。不安そうなポールに、ダンカンは「夢は物語を作るが、人は起きている時に大事を成し遂げる」と声をかけ、2人の深い関係性が伝わるシーンになっている。
シャラメとモモアも撮影では良い関係を築いたようで、シャラメは「ジョシュ(・ブローリン)とオスカー(・アイザック)とモモアは、一緒に仕事をしているときも本当に楽しい人たちなんです。同時にメンター的な立場で僕に接してくれました」と振り返る。
モモアも「今まで組んできた中でティモシーほどプロ意識を徹底させている俳優は少ないと思う。僕よりもはるかに演技に対する情熱があるし、見ていて楽しい。その上、一緒にいて楽しいやつだ。そして非常に知的」と称賛し、「多分それぞれの役が、それぞれの性分に合っているのだろう、一緒に安心して演じることができた。僕もティモシーも情熱ほとばしるタイプなので、それを鬱陶しく思う人もいるかもしれないけれど、僕らは楽しんでやってるんだ」と語っている。
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