「ザ・ビートルズ」の注目ドキュメンタリー、予告完成! 名曲の制作過程、伝説のラスト・ライブの模様も
2021年10月19日 08:00
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンが監督を務めた「ザ・ビートルズ Get Back」の予告編(https://youtu.be/xYv2CHasyJM)とキービジュアルが、このほど発表された。
伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」は、わずか8年たらずの活動にもかかわらず、数々の世界記録とともに、音楽、文化、ファッションだけでなく、社会、経済、政治など、時代や国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた。「ザ・ビートルズ Get Back」は、Disney+にて、11月25~27日の3日連続で見放題独占配信がスタート。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの“本当の姿”が映し出されている。
撮影許可が特別に与えられたドキュメンタリー・クルーによって残された貴重なアーカイブは、57時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源。そのほとんどが、半世紀以上も日の目を見ぬまま保管されており、ジャクソン監督が3年をかけて復元・編集。美しくレストアされている。
「ザ・ビートルズ」にとって最後のライブとなった、ロンドンのアップル本社の屋上での奇跡の42分間の「ルーフトップ・コンサート」も、史上初となるノーカット完全版で解禁され、4人が現場入りする姿、街を行き交う人々など、ライブが始まる直前の様子が収められている。さらに最後の2枚のアルバム「アビー・ロード」と「レット・イット・ビー」に収録されている 14の名曲の制作過程が初公開。まるでスタジオの中に一緒にいるかのように「ゲット・バック」のレコーディング・セッションを体験することができる。
1969年1月──それぞれのメンバーのソロ活動が活発になり、解散も噂されていた「ザ・ビートルズ」は「Get Back(復活)」を掲げ、原点に立ち帰る思いでスタジオに入る。予告編では、2年以上ぶりのライブコンサートに向けて、14曲の新曲を作ろうとする「ザ・ビートルズ」の創作過程を明らかにしていく。セッションが進むにつれメンバー同士の衝突は避けらないものとなり、ジョージの一時脱退、予定していたライブのキャンセルと、強い友情で結ばれていた絆が試されることになる。
予告編から見えてくるのは、解散が噂されていたとは思えないほど親密な、笑顔に満ちた「ザ・ビートルズ」の姿。そこには天才的音楽家であると同時に、世界を魅了したユーモアのセンス溢れる魅力的な4人の若者の姿が瑞々しく映し出されている。計画が難航し、人間関係が試されるなか、曲のアイディアを出し合いながら演奏し、時に議論しながら歴史に残る名曲の数々を生み出していく。
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