準備期間4カ月! ティモシー・シャラメ、「DUNE デューン」で本格アクションに挑戦
2021年10月13日 17:00

フランク・ハーバートのSF小説を映画化した「DUNE デューン 砂の惑星」の本編映像の一部が披露された。主演を務めるティモシー・シャラメ、共演のジョシュ・ブローリンのアクションシーンを収めている。
本作は、「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデスの運命、宇宙世界の混迷が描かれる。フランスでの大ヒットを皮切りに、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアなどヨーロッパを中心に29の国と地域で初登場1位を獲得した。
披露されたのは、アトレイデス家の後継者ポール(シャラメ)と、アトレイデス家の腹心でありポールの戦闘の指導者ガーニイ(ブローリン)の激しい戦闘訓練シーン。トレーニングに消極的なポールに対し、ガーニイは厳しい言葉と訓練を開始する。ガーニイの厳しさは、避けては通れない宿敵ハルコンネン家との戦いがすぐそこまで来ていると感じている証であり、家族以上に大切に思っているポールにも強くあって欲しい、必ず生きて欲しいと願っている優しさの裏返しでもあった。

シャラメは「ファイトコレオグラファーをつけて、ここまで調整が必要なアクションは今回の撮影が初めてだった」と、自身のキャリアの中でも最も本格的なアクションに挑戦したと明かし、「特にジョシュとの1対1のアクションシーンの準備期間は長くて、ファイトの準備はロサンゼルスで撮影に入る4カ月前からスタントコーディネーターのロジャー・ユアンと練習をし始めた。そのあと、撮影2カ月前にブタペストに移動して、そこでも練習とファイトコレオグラフィーを学んでいたんだ」と話している。
「DUNE デューン 砂の惑星」は、10月15日から公開。
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