「ファイト・クラブ」×「ハンガー・ゲーム」のYA小説「Caster」をパラマウントが映画化

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カナダ人作家エルシー・チャップマンのヤングアダルト小説「Caster（原題）」を、米パラマウント・ピクチャーズが映画化することがわかった。

原作となる「Caster（原題）」は、映画「ファイト・クラブ」と「ハンガー・ゲーム」をあわせたようなヤングアダルト小説シリーズの第1巻。魔法を使うたびに代償を支払う危険な世界で、妹を殺された主人公エイザ・ウーは、家族が代々受け継いできた茶房を犯罪組織から守るため、借金を清算しようとアンダーグラウンドの魔法トーナメントに命懸けで参加するというストーリーのようだ。

米Deadlineによれば、映画「Caster（原題）」はマギー・レビンが現在、脚色を手がけているとのこと。レビンは、「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソンが監督する「ラビリンス 魔王の迷宮」続編の脚本も手がけている。また、Huluのホラーシリーズ「Into the Dark（原題）」の監督や、デリクソン監督の新作ホラー映画「The Black Phone（原題）」（ジェイソン・ブラム製作、イーサン・ホーク主演）の第2班監督を務めている。