テレビ界最大の祭典エミー賞、Netflixが受賞最多記録タイ 「ザ・クラウン」「クイーンズ・ギャンビット」など
2021年9月23日 09:00

米テレビ界最大の祭典である第73回プライムタイム・エミー賞授賞式が9月19日(現地時間)、米ロサンゼルスで実施された。Netflixが受賞最多記録を成し遂げたほか、Disney+、Apple TV+などストリーミング勢が席巻した。
2020年に続きコロナ渦で行われた第73回プライムタイム・エミー賞授賞式において、最多受賞を果たしたのは、「ザ・クラウン」(ドラマシリーズ部門)と「クイーンズ・ギャンビット」(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)の11部門。ともにNetflixの作品であり、同社はクリエイティブ・アーツ・エミー賞含め44部門で受賞を果たし、米CBSが1974年に樹立した最多受賞記録に並んだ。
なお、Disney+の「マンダロリアン」(ドラマシリーズ部門)や、Apple TV+の「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」(コメディシリーズ部門)もそれぞれ7部門を受賞した。
主な受賞結果は以下の通り。
作品賞 「ザ・クラウン」
主演男優賞 ジョシュ・オコナー「ザ・クラウン」
主演女優賞 オリビア・コールマン「ザ・クラウン」
助演男優賞 トビアス・メンジーズ「ザ・クラウン」
助演女優賞 ジリアン・アンダーソン「ザ・クラウン」
作品賞 「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
主演男優賞 ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
主演女優賞 ジーン・スマート「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
助演男優賞 ブレット・ゴールドスタイン「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
助演女優賞 ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
作品賞 「クイーンズ・ギャンビット」
主演男優賞 ユアン・マクレガー「Halston ホルストン」
主演女優賞 ケイト・ウィンスレット「メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実」
助演男優賞 エバン・ピータース「メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実」
助演女優賞 ジュリアンヌ・ニコルソン「メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実」
Netflix 44
HBO/HBO Max 19
Disney+ 14
Apple TV+ 10
NBC 8
VH1 6
ABC 3
FX 3
Adult Swim 2
CNN 2
Fox 2
National Geographic 2
Apple TV 1
Facebook Watch 1
IFC 1
Oculus 1
Paramount+ 1
Pluto TV 1
Quibi 1
YouTube 1
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