映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

なぜ筆談、なぜタバコ? 「クーリエ 最高機密の運び屋」冷戦スパイ映画ならではの脱出準備シーン

2021年9月21日 16:00

リンクをコピーしました。
9月23日から公開
9月23日から公開
(C)2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

国際連合で定められた「国際平和デー」である9月21日、米ソ冷戦下に互いの国のしがらみを越えて世界平和を望んだ2人の男たちを描く「クーリエ 最高機密の運び屋」の本編映像の一部が披露された。

ベネディクト・カンバーバッチが主演・製作総指揮を務める本作は、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断をスリリングに描く。

米ソ冷戦下に、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)からスパイとしてリクルートされたイギリス人セールスマンのグレヴィル・ウィン(カンバーバッチ)。本編映像は、CIAのエミリー(レイチェル・ブロズナハン)がモスクワのアメリカ大使館でウィンと秘密裏に筆談で会話を交わすシーンからスタートする。

画像2(C)2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

大使館でも盗聴されている可能性があり、ウィンが紙に「彼に伝えた」と素早く記すと、ドノヴァンは静かに一箱のタバコを渡す。実は、タバコというのはソ連当局の目を欺くフェイクで、中にはソ連からの脱出計画書が隠されている。それを渡す相手は、ソ連高官の一人であるオレグ・ペンコフスキー(メラーブ・ニニッゼ)。世界平和のために愛する祖国を裏切り、命を懸けてアメリカにソ連の核爆弾情報を暴露した密告者でもある。ペンコフスキーの身に危険が迫ったことを察知したウィンたちは、一家を亡命させようとする。

画像3(C)2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

脱出計画を進める緊迫シーンと並行して描かれるのは、ウィンとペンコフスキーが脱出前夜に観劇するバレエ。このシーンに関して、メガホンをとったドミニク・クック監督は「実際にウィンがペンコフスキーにボリショイ・バレエに連れていってもらったという記録が残っているんです。演目を『白鳥の湖』にしたのは、何か恐ろしい結末が待っているんじゃないかということを感じさせる演目なので選びました」とインタビューで語っている。

クーリエ 最高機密の運び屋」は、9月23日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

ベネディクト・カンバーバッチ の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

宝島の注目特集 注目特集

宝島 NEW

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作

提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントラインの注目特集 注目特集

フロントライン

【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。

提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々の注目特集 注目特集

試写会で絶賛続々

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!の注目特集 注目特集

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!

【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた

提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きての注目特集 注目特集

We Live in Time この時を生きて

【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本

提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?の注目特集 注目特集

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?

【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!

提供:パルコ

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月13日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る