バドミントン小説「ラブオールプレー」TVアニメ化 22年春、読売・日テレ系土曜夕方枠で放送
2021年8月25日 21:00
小瀬木麻美氏による小説「ラブオールプレー」のテレビアニメ化が決定し、2022年春に放送されることが分かった。あわせてメインスタッフも発表された。
原作は、スマッシュの初速が400キロを超えることから「世界最速のスポーツ」とも言われるバドミントンを題材にした小説で、タイトルの「ラブオールプレー」は試合開始時に審判が発するセリフから採られている。中学時代は無名だった主人公の水嶋亮が、名門の横浜湊高校バドミントン部に入部して個性豊かなチームメイトたちと出会い、インターハイ優勝を目指して成長する青春の日々を描く。
監督を竹内浩志、シリーズ構成を金春智子、キャラクターデザインを金田莉子が務め、日本アニメーションとOLMが共同でアニメーション制作を担当する。
「ラブオールプレー」は22年春に、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週土曜午後5時30分から放送される。
原作者の小瀬木氏、中田プロデューサーのコメント全文は以下のとおり。
「ラブオールプレー」原作者の小瀬木麻美です。10年程前、バドミントンというとても奥深く魅力的なスポーツに出合い、そしてそれに真摯に向き合う人たちに魅了され書き上げた作品が、この度、アニメという新しい顔をいただくことになりました。この幸運は、アニメファンである私にはこの上ない喜びであり、これからの作品への大きなモチベーションとなると思っています。日本文化の代表でもあるアニメの力で、日本のみならず世界中でバドミントンファンが増えることを祈っています。
炭酸水のような作品にしたいと思っています。
高校生らしい青春描写の透明感、スピード感のあるバドミントンの試合シーンの爽快感。
バドミントンをやっている人もやったことがない人も、青春真っただ中の人もかつて青春時代を送っていた人も。
個性豊かなキャラクターたちと一緒に青春しませんか?
来年春、楽しみにしていてください!!
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