警察コメディ「ハコヅメ」22年にTVアニメ化 若山詩音と石川由依が女性警官コンビに
2021年8月16日 20:00
泰三子氏の警察コメディ漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が、2022年にテレビアニメ化されることが決定した。若山詩音と石川由依が主演を務める。ティザープロモーションビデオとティザービジュアルも公開されている。
原作は「モーニング」(講談社刊)で連載中。あまりの激務から辞職を考える新人警察官の河合麻依と、パワハラが原因で異動になったと噂される元刑事課のエース・藤聖子が、コンビを組んで日々の業務に奮闘するリアルな日常を、笑いあり涙ありで描く。単行本は既刊17巻。今年7月には、永野芽郁と戸田恵梨香の主演による実写ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の放送もスタートしている。
若山は、藤の指導を受けていくうちに警察官としての仕事に少しずつ前向きになっていく巡査の河合役、石川は警察学校を主席で卒業し、誰もが認める美貌の持ち主でもあるが、性格や振る舞いから周囲によってゴリラ扱いされる巡査部長の藤役を担当する。麻依と聖子の出会いシーンから始まるティザーPVでは、ぼやく河合と、彼女をなだめる藤の声を聞くことができる。ティザービジュアルにも、河合と藤のコンビが制服姿で路上に立つ姿が描かれている。
出演決定にあたり、若山は「ポンコツで鈍くて、でも妙に鋭い川合の魅力を余すところなくお届けするために、一生懸命頑張って参りますので、ぜひ町山交番の日常を覗きに来てください」、石川は「本音ダダ漏れの警察官の日常を、時に面白おかしく、時にカッコよく演じていきたいです」と、それぞれ語っている。
スタッフは、監督に「ごくせん」の佐藤雄三を迎え、シリーズ構成を「はぐれ勇者の鬼畜美学」の金月龍之介、キャラクターデザインを「LAIDBACKERS レイドバッカーズ」の土屋圭が務める。アニメーション制作は「Sonny Boy」のマッドハウスが行う。
キャスト、スタッフからのコメント全文は以下に掲載。原作者である泰氏からのアニメ化記念イラストも公開されている。
川合麻依役を務めさせていただきます、若山詩音です。
大好きな作品の、大好きなキャラクターを演じさせていただけることとなり、とてもうれしいのと同時に、大きなプレッシャーも感じております。ポンコツで鈍くて、でも妙に鋭い川合の魅力を余すところなくお届けするために、一生懸命頑張って参りますので、ぜひ町山交番の日常を覗きに来てください。
いつも人や街の安心安全のために頑張ってくださっている警察官をテーマにした作品。私も親切にしていただいた経験があったので、これに受かれば「何か力になれるのでは……!?」と、気合いを入れてオーディションに挑みました。
私が演じる藤は、元刑事課のエースで「ミス・パーフェクト」と呼ばれる、基本的にとても優秀な人ですが、ツッコミどころも多い人です。本音ダダ漏れの警察官の日常を、時に面白おかしく、時にカッコよく演じていきたいです。川合役・若山詩音ちゃんと一緒に盛り上げていけるよう頑張ります!
一足先に実写ドラマが放映されましたが、いよいよアニメ版「ハコヅメ」も放映です。皆さま応援よろしくお願いします。
ダメダメな新人警官の川合が、警察と言う特別な職場で日々鍛えられていく姿が、面白くもかわいい姿で描かれている女性警察官の徒然日記。警察官と言えども制服を脱げば中身は普通の女の子、普通の生活ではあり得ない経験をする川合に、見れば見るほど応援をしたくなります。スタッフの中にも「うちの川合は~」と思わず口に出す可愛いがり様です(笑)。
必要なものを引かない、余計なものを足さない純度100%の「ハコヅメ」をお届けします。ご期待下さい。脚本会議で泰先生と毎週直接お目にかかることができて、しかも裏エピソードなんかも聞かせていただき、原作ファンとして役得でした(笑)!
テレビアニメ「ハコヅメ」が始まります! この作品は笑いから、人情話まで、みなさんの心に寄り添える作品だと思います。声優さんたちの芝居に負けぬ映像を作るべく、アニメ制作現場も一丸となっております。「ハコヅメ」ぜひご期待ください!
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
十一人の賊軍
【本音レビュー】嘘があふれる世界で、本作はただリアルを突きつける。偽物はいらない。本物を観ろ。
提供:東映
知らないと損!映画料金が500円になる“裏ワザ”
【仰天】「2000円は高い」という、あなただけに教えます…期間限定の最強キャンペーンに急いで!
提供:KDDI
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
【人生最高の映画は?】彼らは即答する、「グラディエーター」だと…最新作に「今年ベスト」究極の絶賛
提供:東和ピクチャーズ
ヴェノム ザ・ラストダンス
【エグいくらい泣いた】「ハリポタ死の秘宝」「アベンジャーズ エンドゲーム」ばりの“最高の最終章”
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
予告編だけでめちゃくちゃ面白そう
見たことも聞いたこともない物語! 私たちの「コレ観たかった」全部入り“新傑作”誕生か!?
提供:ワーナー・ブラザース映画
八犬伝
【90%の観客が「想像超えた面白さ」と回答】「ゴジラ-1.0」監督も心酔した“前代未聞”の渾身作
提供:キノフィルムズ
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。