大ヒット絵本を手塚プロが映画化、坂本龍一音楽の長編アニメ「さよなら、ティラノ」12月10日公開　LINEスタンプも発売

シリーズ累計200万部を超える宮西達也の大ヒット絵本“ティラノサウルスシリーズ”「ずっとずっといっしょだよ」（ポプラ社刊）ほかを原作に日本が誇るアニメーションスタジオ・手塚プロダクションが制作、監督は「劇場版名探偵コナン」シリーズの静野孔文。音楽は、坂本龍一が「王立宇宙軍　オネアミスの翼」以来33年ぶりにアニメーション映画を担当し、エンディング曲はハナレグミ＆コトリンゴによる「楽園をふたりで」。

声優陣はティラノ役の三木眞一郎、プノン役の石原夏織を筆頭に、悠木碧、石塚運昇らベテランから若手までが顔を揃える。また、オープニングナレーションを原作者の宮西達也が担当している。

(C)2018 "My TYRANO” Film Partners

すべてが荒廃した恐竜時代。乱暴なゴルゴサウルスたちに追われるプテラノドンの少女プノンの前に、巨大なティラノサウルスが現れる。ゴルゴサウルスたちはその迫力におされ逃げ出すが、ティラノはプノンには目もくれず、木の上になっている赤い実を食べ始める。プノンが探している「天国」という場所へ行けばたくさんの赤い実を食べられると聞いたティラノは、彼女と一緒に行くことを決意。一方、ティラノの「地上最強」の地位を奪おうと企むゴルゴサウルスたちは、彼らをしつこく追い続けていた。

新ビジュアルは、ティラノサウルスのティラノ、プテラノドンの女の子プノン、そしてトリケラトプスの子供トプスが、「ずっといっしょだよ。」というコピーと共に、仲良く楽しそうにじゃれ合う姿を切り取った。LINEスタンプは、「了解！」「ありがと」「おつかれさま」「ごめんなさい！」といった日常使いしやすいものから、トリケラトプスの子供、トプスによる「ぷんぷん」「わーい」といったかわいいコメントなど全25種類。さまざまな表情のキャラクターでのコミュニケーションを楽しめる。12月10日から新宿バルト9ほか全国公開。