ゴヤ賞作品賞ほか26冠、修道院に通う思春期の少女の成長物語「スクールガールズ」9月17日公開
2021年7月28日 12:00

ベルリン国際映画祭新人監督賞・クリスタルベア賞へのノミネートをはじめ、スペイン映画界のアカデミー賞とされるゴヤ賞作品賞・脚本賞など26もの映画賞を受賞した「スクールガールズ」が、9月17日から公開される。このほど日本版のポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
修道院に通う主人公のセリアが、友人たちとの新たな経験を通して思春期への扉を開け、家族を、そして自分自身を知っていく様を描いた物語で、ピラール・パロメロ監督の長編デビュー作。パロメロ監督自身も4歳から修道院で学んでおり、その体験が色濃く反映されている。「極めて保守的なスペイン修道院の教育と、オリンピック開催の熱狂渦巻く、外の世界に溢れる刺激には大きなギャップがありました。しかし私たち―1992年当時の教育を受けた女性たちこそが、”勉強をし、独立して、なりたいものになれる”とはっきり感じることができた初めての世代だったのではないかと思います」と語る。韓国映画「はちどり」と共鳴するような、90年代を生きる少女たちのささやかな前進を描いた作品だ。
主人公セリアを演じるのは主演デビュー作となるアンドレア・ファンドス。監督は「彼女こそがこの映画の魂」と絶大な信頼を寄せており、「ミツバチのささやき」のアナ・トレントを思い起こさせる存在感と印象的な瞳で、数々の新人女優賞にノミネート。スペイン映画批評家協会賞 新人女優賞を受賞した。母親役にはゴヤ賞2冠のナタリア・デ・モリーナ。
1992年、バルセロナオリンピック開催に湧くスペイン。サラゴサの修道院に通う、母親と2人暮らしのセリア。バルセロナからやってきた大人びた転入生のブリサの影響で、新しい音楽、新しい遊びを知り、友人の姉たちともつるむようになる。しかしいつもの仲間とのゲーム中、ブリサに掛けられたある言葉をきっかけに、セリアは母親が決して話そうとしない真実に向き合うことになる。9月17日から新宿シネマカリテほか全国公開。
(C)2020 Inicia Films, Bteam Prods, Las Niñas Majicas AIE
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