「クレイジー・リッチ!」脚本家アデル・リム、R指定コメディ映画で監督デビュー
2021年7月27日 22:00

「クレイジー・リッチ!」「ラーヤと龍の王国」の脚本家アデル・リムが、R指定のコメディ映画で長編監督デビューを果たすことが明らかになった。米バラエティが独占で報じている。
タイトル未定の同作は、セス・ローゲン率いる製作会社ポイント・グレイ・ピクチャーズとライオンズゲートの共同製作。アジア系アメリカ人の女性4人組が、生みの親を探すためにアジア諸国を旅して回る過程を通じて、真の絆と友情を育むとともに、ありのままの自分を受け入れ愛することを学んでいくさまを、ユーモアたっぷりに描くコメディドラマだ。トニー賞&グラミー賞ノミネートの実力派、アシュレイ・パークが主演を務める。
オークワフィナ主演のコメディシリーズ「Awkwafina Is Nora From Queens」を手がけたチェリー・チェバプラヴァトドゥームロングとテレサ・シャオが、リムの原案をもとに共同で脚本を執筆。ローゲンとエバン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバーがポイント・グレイを通じてプロデュースにあたるほか、チェバプラヴァトドゥームロング、シャオ、リムもプロデューサーとして名を連ねる。
「ワン・トゥリー・ヒル」「プライベート・プラクティス」「リーサル・ウェポン」などの人気テレビドラマでキャリアを積んだのち、2018年の大ヒット作「クレイジー・リッチ!」の脚本を手がけ、一躍注目を集めたリムは現在、英ワーキング・タイトルの新作映画「Lost For Words(原題)」の脚本執筆に取りかかっている。
一方、今回主演の座を射止めたパークは、「王様と私」「ミーン・ガールズ」など、主にブロードウェイの舞台ミュージカルで活躍し、前者でグラミー賞に、後者でトニー賞のミュージカル部門主演女優賞にノミネートを果たした。テレビの分野ではNetflixの人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」のミンディ役で知られるほか、NBCユニバーサルのストリーミングサービス「ピーコック」の新ドラマシリーズ「Girls5eva(原題)」に主要キャストのひとりとして出演している。
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