打ち切りのSFミステリードラマ「マニフェスト」に継続の可能性が浮上
2021年7月27日 15:00

シーズン3で打ち切られた米NBCのミステリードラマ「MANIFEST マニフェスト」が継続される可能性が出てきた。米Deadlineが報じている。
「MANIFEST マニフェスト」は、2013年4月にジャマイカを飛び立った米ニューヨーク行きの旅客機が乱気流に巻き込まれ、5年半後の2018年11月のニューヨークに降り立ってしまうというSFミステリードラマ。超常現象のミステリーの解明と並行して、戸惑う乗客たちのヒューマンドラマが描かれ、熱狂的なファンも少なくない。
しかし、21年6月にシーズン3の最終話が終了するとともに、米NBCは打ち切りを発表。同ドラマをアメリカで配信しているNetflixが、シリーズ4からの放映権を獲得するものと思われていたが、Netflixも獲得を見送っていた。
その後、「MANIFEST マニフェスト」のファンによるソーシャルメディアでのキャンペーン(#SaveManifest)が広がりを見せるなかで、Netflixで同番組の視聴回数が1カ月以上にわたりトップ10を記録。この事態を受け、米NBCとNetflixがそれぞれ制作元であるワーナー・ブラザース・テレビジョンと再交渉をはじめたという。
「MANIFEST マニフェスト」のクリエイターであるジェフ・レークも、Twitterで一時期は打ち切りを受け入れるコメントをしていたものの、最近は前向きな投稿を連発。7月14日に「ぼくは諦めていない。信じてほしい」とコメント。7月20日(現地時間)には、「たくさんの憶測が飛び交っている。ここでのコメントはない。もし、不可能が実現し、死者を復活させられるならば、それがきみたちのおかげだということ以外は」と綴っており、継続交渉が順調に進んでいることを示唆している。
なお、「MANIFEST マニフェスト」はもともと全6シーズンとして企画されており、シーズン3の最終話はクリフハンガーで終了していた。
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