カンヌ国際映画祭と同期間に世界5都市での特別マーケット上映会 「Cannes in the City」東京開催決定
2021年6月27日 10:00

7月6日(現地時間)から17日まで開催される第74回カンヌ国際映画祭2021の通常形式での実施に伴い、現地入りできない主要各国のバイヤーに向け、主催団体であるマルシェ・デュ・フィルムが「Cannes in the City」と題し、世界5都市でカンヌ国際映画祭と同期間に各国のセールス対象作品のマーケット上映会を実施する。
現在、フランスでは外国人やフランス国内の在住者に対する政府のコロナ対策に関する段階的な規制解除に伴い、予想を上回るヨーロッパの映画バイヤー及びセラー、その他出品作品に関連する映画関係者がカンヌ国際映画祭の会場入りすることが予想されている。コロナパンデミック以前の2019年と比較しても、ヨーロッパからの参加者は19年の来場者の約50%にあたる登録者の現地入りが予想されている。また、比較的ワクチン接種率が高い北米からの来客も見込まれているが、自国のコロナ感染症に対する規制が厳しい国やフランスへの入国が認められていない国や地域のために今回の上映会を開催する。
開催都市はオーストラリア・メルボルン市(Cinema Palace Como)、メキシコ・メキシコ市(Cinepolis Diana)、中国・北京市(French Institute Auditorium)、韓国・ソウル市(Art Nine)、日本は東京都。東京では渋谷区の映画美学校試写室とユーロライブが会場となる。上映会に関しては、コロナ対策も考慮し参加はバイヤーなどに限定し、7月8日~16日(10日と11日を除く)に開催予定。
今回の企画に関して、カンヌ国際映画祭の総代表を務めるティエリー・フレモーがコメントを寄せた。
ティエリー・フレモー「今年、我々はカンヌの会場で実際の映画祭を開催しつつも、大切な日本の映画バイヤー達に少しでもカンヌをリアルに感じてもらえるように今年の出品映画を実際の開催時期と同時にお届けしたいと思っています。今回の上映会実施においては、世界の映画が日本のバイヤーに出会う貴重な機会です。また、来年の2022年にはカンヌ国際映画祭の会場にて再会を希望します」
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