デザイナー高田賢三の素顔に迫る、 世界初のドキュメンタリー「# KENZO TAKADA」 21年公開予定
2021年6月21日 19:00

昨年秋に逝去し、ファッション史に名を刻んだデザイナー高田賢三氏の世界初のドキュメンタリー映画「# KENZO TAKADA」が2021年に完成、公開予定であることが発表された。(※「高」は、はしごだか)
高田氏は、ファッションブランド「KENZO」の創業者で、フランス政府より、芸術文化勲章シュバリエ位、芸術文化勲章コマンドール位、レジオンドーヌール勲章(名誉軍団国家勲章)シュバリエ位、紫綬褒章など数々の賞を受勲している世界的デザイナー。映画は、中山章太郎監督が、80歳になった高田氏が自分と向き合うための自画像制作に密着しつつ、そのファッションやライフスタイルを通し、世界中に「自由」と「色彩」と「文化の多様性」を与えた、半世紀以上に渡る創作の日々と葛藤を振り返る。また、高田氏の最期の2年間も映している。
1939年に兵庫県姫路市で生まれ、花嫁修行の色合いが強かった神戸の洋裁学校への進学を決意した高田氏は、男子の入学を断られ、やむを得なく神戸の外語大学へ入学。その後、東京の文化服装学院が男子生徒の入学を受け入れたとの広告を目にし、家出同然で東京に向かい同学院に入学。卒業後のパリでの華々しい成功、イブ・サンローランや様々な文化人との交流、最愛のパートナー・グザビエとの出会いと死別、KENZOブランドをLVMHに売却するという究極の選択、そして2020年の新ブランド「K三」の立ち上げ。常に人を楽しませ、喜ばせようとするそのの生き方と情熱は、多くの人々に希望を与えている。
中山章太郎監督コメント
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