ピエール・カルダン98歳の誕生日! 野宮真貴がナレーションを担う、ドキュメンタリー予告編

2020年7月2日 12:00

世界的デザイナーピエール・カルダンの才能に肉薄
世界的デザイナーピエール・カルダンの才能に肉薄

[映画.com ニュース]天才ファッションデザイナー、ピエール・カルダンが、本日7月2日に98 歳の誕生日を迎えることを記念し、初のドキュメンタリー「ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン」の予告編が公開された。ナレーションを務めるのは、ピエール・カルダンをステージ衣装としても愛用する、元「ピチカート・ファイヴ」のミュージシャン・野宮真貴。未来を先取りした斬新なデザインがちりばめられた映像では、万里の長城で行われた歴史的ファッションショーなど、モード界の革命児の輝かしい伝説がポップに切り取られている。

未来的なコスモコール・ルックで若者を熱狂させ、ファッションブランドで一大帝国を築いたレジェンド・カルダンの97年間に密着する本作。今も現役で活躍する彼が、ファシズムが台頭する祖国イタリアからフランスへの脱出、先鋭的すぎるあまり業界から敬遠された苦悩とその後の反撃、女優ジャンヌ・モローとの運命的な恋、情熱を注いだ劇場運営、門前払いされた高級レストラン「マキシム・ド・パリ」のリベンジ買収など、波乱万丈なエピソードの数々を語る。

予告編では、カルダンが「デザイナーに要求されるのは丹念にドレスを作る事ではない。世の中を変えることだ」と語る通り、ブルジョワ向けのオートクチュール(高級仕立服)から脱却し、大衆向けのプレタポルテ(既製服)に本格参入した業界初の偉業が紹介される。そして、世界初となるメンズコレクションの開拓やライセンス戦略など、チャレンジングな取り組みを次々と活写。また様々な人種をモデルに起用したり、ファッション後進国だった日本や人民服が普及していた中国に先陣を切って乗りこみ、おしゃれの楽しさを伝えたりと、ボーダーレスな活躍もとらえられている。

ナレーションを務める野宮真貴
ナレーションを務める野宮真貴

さらに、「ジャンヌ・モローとはお互い一目ぼれだった」とロマンスに思いを馳せるなど、カルダンのチャーミングな素顔がのぞくひと幕も。ジャン=ポール・ゴルチエ、ナオミ・キャンベルシャロン・ストーングオ・ペイ森英恵桂由美高田賢三ら豪華ゲストによるインタビュー映像も満載で、本編への期待が高まる。

ナレーションを務めた野宮は、「敬愛するカルダンさんの映画に関われてとても光栄です。私の母がお洋服を持っていて、子どもの頃からの憧れでした。ピチカート・ファイヴ時代にはカルダン・デザインをイメージした衣装も着ていましたし、私の永遠のアイドルです」と熱い思いを語る。「今年、私も還暦を迎えましたが、もうすぐ100歳になるカルダンさんの元気な姿に勇気をもらいました。やっぱりおしゃれは人を輝かせるもの。私もまだまだ頑張らなきゃ!」とコメントを寄せた。

ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン」は、10月2日から東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開。

(映画.com速報)

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