ドゥニ・ビルヌーブ監督、ティモシー・シャラメ主演「DUNE デューン 砂の惑星」10月公開決定
2021年6月3日 08:00
SF作家フランク・ハーバートの小説「デューン 砂の惑星」をドゥニ・ビルヌーブ監督が映画化したティモシー・シャラメ主演「DUNE デューン 砂の惑星」が、10月に公開されることが決定した。
本作は、砂に覆われた惑星デューンを舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を描くドラマ。1万190年、銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、ひとつの惑星をひとつの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。ポールの父レト・アトレイデス公爵は、皇帝の命を受け、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地である砂漠の惑星アラキス、通称デューンを治める事になり、妻ジェシカとポールを連れてデューンに乗り込む。しかし、待ち受けていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀だった。ポールは父を殺されたことで地位を追われ、全宇宙から命を狙われることになる。
主人公のポール役をシャラメが演じるほか、ゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニー役、ジェイソン・モモアとハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンがポールをサポートするアトレイデス家の副官役を演じる。また、オスカー・アイザックがポールの父レト、レベッカ・ファーガソンが母ジェシカに扮する。
「DUNE デューン 砂の惑星」は、10月に公開。