ジャングルで約30年生き抜いた小野田旧陸軍少尉を描く「ONODA(原題)」今秋公開 遠藤雄弥と津田寛治がダブル主演
2021年6月1日 18:00

太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、51歳で日本に帰還した小野田寛郎(おのだひろお)旧陸軍少尉を、フランスの新鋭監督が全編日本語、日本人キャストで撮りあげた「ONODA(原題)」が、今秋公開される。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作で、遠藤雄弥と津田寛治がダブル主演を務める。

監督は、長編デビュー作「汚れたダイヤモンド」(2016)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめにし、社会派の作品を得意とする新鋭実力派監督・アルチュール・アラリ。全編日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で、小野田という1人の男がジャングルで生き抜いた孤独と壮絶な日々を描い鬼気迫るドラマを完成させた。
「ONODA(原題)」は(https://onoda-movie.com)2021年秋、日本公開。
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