ボーイッシュなヒロインが同性愛者の男と恋に落ちる「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」ジェーン・バーキン場面写真
2021年5月8日 17:00
歌手・俳優・映画監督・小説家など多岐にわたり活躍し、後世に名を残したセルジュ・ゲンズブールの初監督作品で、ゲンズブール没後30年となる今年、4K完全無修正版でリバイバル公開される「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」。主演のジェーン・バーキンが演じた、ウェイトレスのジョニーが写った場面写真が公開された。
ゲンズブールが1969年に発表し、性行為を思わせる歌詞など官能的な内容で物議をかもした反面、イギリスや日本など世界各国で大ヒットを記録した楽曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」をモチーフに、ゲンズブールが自らメガホンをとり、脚本、音楽も担当し映画化した。
ゴミ処理をしながら町を転々とし、仕事仲間以上の強い絆で結ばれているクラスキーとパドバン。2人は立ち寄ったカフェで、ウェイトレスとして働くボーイッシュな女性ジョニーと出会う。クラスキーとジョニーはお互いに惹かれあい、体を重ねるが、クラスキーは同性愛者だった。このほど公開された場面写真では、ベリーショートにタンクトップとジーンズというコーディネートでジョニーを演じるバーキンの魅力を確認できる。
5月29日から、新宿K's cinemaほか全国順次公開。