斎藤工が思わず涙 Huluオリジナルドラマ「息をひそめて」合唱シーン公開
2021年5月6日 15:00

Huluで配信中のオムニバスドラマ「息をひそめて」の本編映像の一部が披露された。斎藤工が主人公を演じる最終話「この窓から見える世界が、僕の世界だ」に登場する、多摩川河川敷での合唱シーンを収めている。

「四月の永い夢」「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎監督がメガホンをとった本作は、2020年、コロナ禍となった多摩川沿いの町で暮らす人々の、些細で尊い人生に光を当てた全8話のオムニバスドラマ。実際の撮影も2020年の11月~12月に行われ、コロナ禍で生活をする人々の“日常”をリアルに切り取っている。
最終話となる8話では、コロナ禍が終焉の兆しが見え、徐々にかつての日常を取り戻し始めた未来を描く。1話ごと主人公が異なるオムニバスドラマでありながら、全ての話が重なり合って最終話へとつながっており、高校の合唱部顧問・水谷光生(斎藤)は、第1話で登場する食堂「ますだや」の妃登美(夏帆)と、その後も、店主と常連客として心地よい関係を続けている。


ある日、光生は、第7話で中止になった合唱コンクールで歌う予定だった曲を、去年の3年生を交えて歌おうと、現役部員たちに合唱コンサート開催を提案する。部員の中には、第2話で中学生だった筒井涼音(長澤樹)の顔がある。手作りのコンサート会場は、多摩川の河川敷。生徒たちの清らかな歌声に、光生の目からは涙があふれる。
撮影現場を振り返った斎藤は、「このシーンは、現場にいる人間たち全員が奏でたものです。いい意味で、僕自身は感情をコントロールすることはできず、現場を創り出した皆さんへの反射の涙でした」と語っている。

合唱曲「君のうた」は、本作で音楽を担当したharuka nakamuraの書き下ろし楽曲。第1話からソロの楽器が重なり合い、第7話の独唱、最終話の合唱へとつながっていく。
「息をひそめて」はHulu全話独占配信中。
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