ロサンゼルスの映画館再開に映画ファンが歓喜 初日にはクリストファー・ノーラン監督の姿も
2021年3月25日 13:00

約1年ぶりに営業を再開した米ロサンゼルスの映画館が活況を呈していると、米バラエティが報じている。
アメリカで新型コロナウイルスの感染者数がもっとも多いカリフォルニア州のなかでも、ロサンゼルスは長期にわたって深刻な事態に陥っていた。だが、最近は人口10万人あたりの新規感染者数が1日10人以下になるなど状況が改善していることに加えて、低所得者層の200万人がワクチン接種を終えることもあり、3月15日(現地時間)から映画館が営業を再開しはじめている。
定員の25%、あるいは1スクリーンあたり最大100人という入場制限つきであるものの、ロサンゼルス市民は大歓迎しており、ある映画ファンは、「リビングやパソコンで見るのと、劇場で見るのとでは大違いだ」とコメント。また、映画館で販売されているバター味のポップコーンを頬張りながらの映画鑑賞も格別だという。
また、劇場再開の初日に映画館に駆けつけた観客のなかには、「TENET テネット」のクリストファー・ノーラン監督の姿も目撃されている。
現在アメリカではワクチン投与が加速しており、就任100日までに1億人に投与するとのジョー・バイデン米大統領の公約も、就任59日目にあたる3月19日(現地時間)に達成している。7月4日の独立記念日には、アメリカは新型コロナウイルスから独立できるだろうとの大統領の展望も、現実味を帯びてきている。
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