トム・ヒドルストン、クレア・デーンズ主演の歴史ロマンスドラマに出演
2021年3月22日 11:00

英俳優トム・ヒドルストンが、米Apple TV+配信されるドラマシリーズ「エセックス・サーペント(原題)」でクレア・デーンズと共演することが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じた。
同作は、2016年に出版されたサラ・ペリーによる同名ベストセラー小説を原作にした、様々な愛の形を描き出す歴史ロマンス。支配的な夫が病死し自由の身となり、息子とともに英ロンドンから海辺の小さな村に引っ越してきた主人公コーラをデーンズ、村の牧師ウィル・ランサムをヒドルストンが演じる。
舞台は19世紀末、ビクトリア時代のイギリス。村では、この地に迷信として伝わる謎の怪物“エセックス・サーペント(エセックスの悪魔)”が戻ってきたといううわさで持ち切りに。怪物の正体を突き止めようとするコーラと、うわさが信仰の妨げにならないように腐心するウィルは、互いにひかれあい、反発しながらも、互いの愛に気づいていくという物語だ。
20年にドラマ化が決定した際は、キーラ・ナイトレイが主演、制作総指揮を務める予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に作品から離脱。代役として、米ドラマシリーズ「HOMELAND」で3度エミー賞に輝いたデーンズの主演が今年2月上旬に決まった。英TVシリーズ「ミセス・ウィルソン」のアナ・シモンが脚本を担当し、クリオ・バーナード「Dark River(原題)」がメガホンをとる。
なお、ヒドルストンがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のロキ役で単独主演を務める、Disney+のドラマシリーズ「ロキ(原題)」は、6月11日に配信開始予定だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント