「search」監督のサイコスリラー「RUN」6月公開 車椅子の娘を溺愛する毒母の狂気を描く
2021年3月12日 11:00

「search サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督と製作チームが再タッグを組んだサイコスリラー「ラン(原題)」が、「RUN ラン」の邦題で、6月に公開されることがわかった。生まれつき病気で、車椅子生活を余儀なくされている17歳の娘と、娘に歪んだ愛情を注ぐ“モンスター毒母”の危うい関係を描き出す。
全編がパソコンのモニター画面上で進行する、画期的な映像表現が話題を呼んだ「search サーチ」をヒットに導き、一躍新世代スリラーの旗手となったチャガンティ監督。謎の失踪を遂げた娘を捜索する父の苦闘を描いた「search サーチ」とは対照的に、長編第2作「RUN ラン」では、母娘の狂気の愛をテーマに据えた。アメリカでは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年11月にHuluで配信され、同サービスの配信初週における最高視聴者数記録を更新した。
娘クロエ役を務めるのは、オーディションで抜てきされた新人女優キーラ・アレン。ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」「ラチェッド」のサラ・ポールソンが、人生の全てを娘に捧げた“完璧な母親”から一転、歪んだ愛を暴走させていく母ダイアンを怪演した。

ある郊外の一軒家で車椅子生活を送るクロエは、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。しかし、彼女は自身の体調や食事を管理し、進学の夢を後押ししてくれている母ダイアンに不信感を抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセルが、決して人間が服用してはいけない薬であることを知るクロエ。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか――。やがてクロエはダイアンから逃れようとするが、行く手には想像を絶する試練と衝撃の真実が待ち受けていた。
あわせて披露されたポスターには、今にも叫び声が聞こえてきそうな鬼気迫る様子のクロエと、感情の読み取れない表情で静かに1点を見つめ、娘を飲みこむかのように配置されたダイアンの巨大な影を活写。「母の愛からは逃れられない」という不穏なコピーがおさめられている。
「RUN ラン」は、6月に東京・TOHOシネマズ日本橋ほか全国公開。
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