放送映画批評家協会賞テレビ部門「ザ・クラウン」が席巻 チャールズ皇太子役&ダイアナ妃役俳優がカップル受賞
2021年3月9日 17:00

第26回放送映画批評家協会賞(クリティック・チョイス・アワード)テレビ部門が2月7日(現地時間)に発表され、「ザ・クラウン」がドラマカテゴリーを席巻した。
「ザ・クラウン」は、英国史上最高齢君主としていまなお絶大な影響力を持つエリザベス2世の人生を題材にした伝記ドラマ。今年の同賞の対象であるシーズン4では、チャールズ皇太子とダイアナ妃の波乱万丈の恋愛と結婚生活が題材となった。
同作は作品賞に加え、劇中で皇太子夫妻を演じたジョシュ・オコナーとエマ・コリンがそれぞれ主演男優賞と主演女優賞をカップル受賞。マーガレット・サッチャー役のジリアン・アンダーソンが助演女優賞に輝いた。
コメディカテゴリーでは、「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」が作品賞、主演男優賞(ジェイソン・サダイキス)、助演女優賞(ハンナ・ワディンガム)の3冠、「シッツ・クリーク」が主演女優賞(キャサリン・オハラ)、助演男優賞(ダニエル・レビン)の2冠となった。
ミニシリーズ/テレビ映画カテゴリーでは、作品賞(ミニシリーズ)を受賞した「クイーンズ・ギャンビット」のアニヤ・テイラー=ジョイが主演女優賞に輝き、今後の活躍に一層の期待が集まる結果となった。
第26回放送映画批評家協会賞テレビ部門の主な受賞結果は以下の通り。
▽作品賞 「ザ・クラウン」
▽主演男優賞 ジョシュ・オコナー「ザ・クラウン」
▽主演女優賞 エマ・コリン「ザ・クラウン」
▽助演男優賞 マイケル・ケネス・ウィリアムズ「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」
▽助演女優賞 ジリアン・アンダーソン「ザ・クラウン」
▽作品賞 「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
▽主演男優賞 ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
▽主演女優賞 キャサリン・オハラ「シッツ・クリーク」
▽助演男優賞 ダニエル・レビン「シッツ・クリーク」
▽助演女優賞 ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
▽作品賞(ミニシリーズ) 「クイーンズ・ギャンビット」
▽作品賞(テレビ映画) 「ハミルトン」
▽主演男優賞 ジョン・ボイエガ「Small Axe(原題)」
▽主演女優賞 アニヤ・テイラー=ジョイ「クイーンズ・ギャンビット」
▽助演男優賞 ドナルド・サザーランド「フレイザー家の秘密」
▽助演女優賞 ウゾ・アドゥーバ「ミセス・アメリカ 時代に挑んだ女たち」

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