佐野勇斗「ドラゴン桜」に参戦! 桜木の“過去”の教え子役
2021年3月7日 07:00

俳優の佐野勇斗が、TBSの4月期の日曜劇場枠で放送される阿部寛主演「ドラゴン桜」に出演することが明らかになった。佐野がTBSのドラマに出演するのは約4年ぶりで、同枠への出演は初めて。阿部扮する桜木の元教え子・米山圭太に扮する。
2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送された前作「ドラゴン桜」は、阿部扮する主人公の弁護士・桜木建二が倒産寸前、低偏差値の私立龍山高校にやってきて、同校を超進学校に生まれ変わらせるべく、生徒とともに奮闘する姿を描いた。20年夏の同枠で放送予定だった続編は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社刊)で18年から連載中の「ドラゴン桜2」(著:三田紀房氏)が原作。前作ドラマの15年後を描く続編だが、今の時代の同枠で放送すべきエッセンスを取り入れたオリジナルの展開が用意されているようで、福澤克雄氏らが演出を手掛ける。
佐野は小学生の頃、前作を熱心に見ていたそうで「続編を作ると聞いた時は、一ファンとしてとてもうれしく楽しみにしていたのですが、まさかその作品に自分が参加させていただけるとは……、夢にも思っていませんでした」と驚きを隠しきれない様子。自らの役どころに関しては、「桜木先生の今の生徒、ではなく過去の生徒として登場します。『こいつはなんだ!?』と疑問に思うシーンも多々あると思いますが、彼のストーリー展開にもぜひご注目いただければと思います」とコメントを寄せている。

今作にはこれまでに、前作で桜木が受け持った“東大クラス”の教え子だった水野直美役の長澤まさみが復帰するほか、学園の教頭・高原浩之役の及川光博、桜木法律事務所のNo.2である弁護士・岸本香役の早霧せいな、学園の理事長・龍野久美子役の江口のりこの出演が発表されている。今作に出演する東大クラスの生徒たちは今後、ドラマ公式Twitterで随時発表していくという。
このたび、「ドラゴン桜」に出演させていただくことになりました。佐野勇斗です!
前作の「ドラゴン桜」は、僕がまだ小学生の頃にテレビで観ていて大好きだった作品で、「ああ、ドラマに出てみたいなあ」と、役者を目指すきっかけとなった作品のひとつです。当時本当に熱狂的にハマっていて、作品の中の勉強法も実践しておりました。歩きながらの勉強などです(笑)。
続編を作ると聞いた時は、一ファンとしてとてもうれしく楽しみにしていたのですが、まさかその作品に自分が参加させていただけるとは……、夢にも思っていませんでした。この世界で生きさせてもらえることをとてもうれしく思います。
今回僕は、桜木先生の今の生徒、ではなく過去の生徒として登場します。「こいつはなんだ!?」と疑問に思うシーンも多々あると思いますが、彼のストーリー展開にもぜひご注目いただければと思います。
本当に豪華なキャストの皆さんと共演させていただきます。全力で頑張って参りますので、みなさまぜひご覧ください!
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