エリック・ロメール監督特集「六つの教訓話」リマスター版&初期短編を上映
2021年3月4日 16:00

今年生誕101年を迎える、恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメール監督の特集上映「六つの教訓話 デジタル・リマスター版」が、4月23日から5月20日まで、渋谷 Bunkamura ル・シネマにて開催される。
上映作品は「モンソーのパン屋の女の子」(62)、「シュザンヌの生き方」(63)、「コレクションする女」(66)、「モード家の一夜」(69)、「クレールの膝」(70)、「愛の昼下がり」(72)の6本。
80年代の「喜劇と格言劇」シリーズ、90年代「四季の物語」シリーズへと成熟してゆくロメールが、構想10年、製作期間10年をかけ、いちばん最初に作った連作が、この「六つの教訓話」シリーズ。二人の魅力的な女性と、そのはざまで運命の愛を求め悶々とする男、というフォーマットのもと、パリの街角や湖畔の避暑地、南仏のリゾートなど美しいフランスの風景で織りなされる六つの恋物語だ。
さらに、「カイエ・デュ・シネマ」誌に映画批評を寄稿しはじめた頃の若きロメールが撮ったジャン=リュック・ゴダールが主演する「紹介、またはシャルロットとステーキ」(51)や、日本初公開(未ソフト化)のロメール自身が出演した「ベレニス」(54)など、初期短編6作品も上映される。
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