世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン」が2年連続オンライン開催に
2021年3月4日 12:00
世界最大級のポップカルチャーイベント、サンディエゴ・コミコン・インターナショナルが、2年連続でオンライン開催となることが決定した。
同コミコンは、1970年にコミックを題材にした小規模なコンベンションとして発足。その後、コミックを原作にしたテレビや映画などのプロモーションの場となり、セレブリティがゲストとして駆けつけるようになるにしたがって規模が大きくなり、会場のサンディエゴ・コンベンションセンターには毎年13万人以上が詰めかけるまでになった。
しかし、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、コンベンションセンターでのイベント実施が中止となり、「コミコン@ホーム」と題したオンライン版に切り替えられた。21年は通常通りの実施が期待されていたが、ワクチンの接種状況を鑑みて、主催側は7月下旬の開催は不可能と判断した模様。7月22~25日に予定されていた21年のコミコンも、「コミコン@ホーム」としてオンライン開催される。
ただし、主催側は、規模を縮小させながらも、ファンが参加できるイベントを11月に計画しているという。