ディズニーのテーマパーク「マジックキングダム」をテレビドラマ化

1971年に米フロリダに開園した「マジックキングダム」は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある4つのテーマパークのひとつで、アドベンチャーランド、トゥモローランドといったテーマランドの構成やシンボルのシンデレラ城など、83年に開園した東京ディズニーランドのモデルになったことで知られている。

このほど、ディズニーは人気ドラマの「アウトランダー」や「フォー・オール・マンカインド」などを手がけるヒットメーカー、ロナルド・D・ムーアとタッグを組み、「The Society of Explores and Adventurers（原題）」と題したドラマを企画。「マジックキングダム」に存在するテーマランドやキャラクターが実在する別世界を舞台にした物語で、ディズニーの動画配信サービスDisney＋向けに制作されるという。

ムーアは、2月にディズニー傘下の20世紀テレビジョンとオーバーオール契約を締結。もともとディズニーランドの大ファンであったことから、今回の企画が立ち上げられた。ディズニーパークの開発を担当するディズニー・イマジニアリングも企画に参加しているといい、「The Society of Explores and Adventurers（原題）」をきっかけに「マジックキングダム」ユニバースを拡大していく用意があるという。