BTS×back number! 坂口健太郎「劇場版シグナル」主題歌でコラボレーションが実現
2021年2月16日 04:00
坂口健太郎が主演を務め、2018年に放送された連続ドラマを映画化した「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」の主題歌が、韓国の大人気グループ「BTS」の新曲「Film out」に決定。一部音源を使用した最新予告(https://youtu.be/x7WtabxoTdQ)と特報(https://youtu.be/AsW_4Ww8cy4)もお披露目された。
18年4月期に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、「愛の不時着」などで知られるスタジオドラゴン、世界的に高い評価を得ている制作会社ASTORYが共同で手掛け、数々の賞を受賞した韓国の同名ドラマをリメイクした作品。謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、共に未解決事件を解決していくという斬新な設定、時空を超えて複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まり、予測不可能な傑作サスペンスとして話題を呼んだ。
劇場版では、21年の東京を舞台としたオリジナルストーリーが展開。坂口のほか、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋がドラマ版から続投し、伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒といった実力派俳優が新キャストと登場する。
ドラマ版では、主題歌「Don't Leave Me」を書き下ろした「BTS」。劇場版でのオファーを受けると、美しいメロディと切ない歌詞で圧倒的な表現力を誇る「back number」に楽曲プロデュースを依頼した。以前、音楽番組出演の際に楽屋が近かったことで互いに挨拶をする機会もあり、そのオファーを「back number」は快諾。主題歌制作がスタートすることになった。
「Film out」は、“今でも目に浮かぶあの人”“心の中から消えないあの人を”想う情緒深いバラード。制作過程では「back number」の作ったメロディラインに感化された「BTS」のメンバー・JUNG KOOKが新しいメロディを提案するなど、互いの思いが1曲に集約されたコラボレーション作品となっている。
「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」は、4月2日から全国東宝系で公開。「BTS」、「back number」の清水依与吏、坂口のコメントは、以下の通り。
そして今回、さらにスケールアップした映画でも主題歌を担当することになり、とても嬉しいですし、作品もとても楽しみです。
今回の「Film out」という曲は、back numberさんと僕たちが一緒に作った歌で、(back numberの)清水さんが送ってくださったデモを受けとった時、メロディーがとても素敵で心惹かれました。
今回、作業しながらすごく好きになった曲なので、皆さんも気に入ってくれたら嬉しいです。
メロディーも歌詞も切ないバラード曲なのですが、たくさんの人の心を“泣かせる”ことができる歌だと思います。
映画と一緒に僕たちの歌もぜひ鑑賞してください。
自分以外の人が歌う事を想定しての楽曲制作が初めてだったので不安はありましたが、経験豊富なスタッフや共同編曲者であるUTAさんの尽力、JUNG KOOKさんとの刺激的なやり取り、そしてBTSメンバーそれぞれの持つ個性や表現力のおかげでとても叙情的でいてパワフルな楽曲が完成した事を嬉しく思います。
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