クリストファー・ノーラン監督ら、映画館支援の嘆願書を英政府に提出
2021年1月24日 17:00

新型コロナウイルスの影響で多大な被害を被っているイギリスの映画館を支援するため、クリストファー・ノーラン監督、リドリー・スコット監督、ジュード・ロウらが立ち上がった。
英映画業界の有志は英政府に映画館への経済支援を嘆願する書簡を、リシ・スナック財務大臣に提出。英政府は既に映画館への支援を行っているものの、不十分だと説明。これまでに支援を受けたのは単館系の劇場のみで、シネコンチェーンは対象になっていないことを指摘している。
「これらの劇場は市場の8割以上を占めており、映画の成功に欠かせない役割を果たしています」と嘆願書で言及。「これらの企業がなければ、英国の映画産業全体の将来は極めて不安定なものになってしまうでしょう」。
さらに嘆願書では、新型コロナウイルスの感染拡大によって映画館は「奈落の淵に立たされている」と指摘。「次世代が映画の魔法を楽しめるために、的を絞った資金援助を」と呼びかけている。
この嘆願書にはロウをはじめ、ノーラン監督、スコット監督、スティーブ・マックイーン監督、エドガー・ライト監督、ガイ・リッチー監督、ジョー・ライト監督、マシュー・ボーン監督、リチャード・カーティス監督、ギャレス・エドワーズ監督、ポール・グリーングラス監督、「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサー、デビッド・ヘイマン、「007」シリーズのプロデューサーのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンら、40人以上が署名している。
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