ハリウッドの老人ホームで新型コロナワクチン接種が開始
2021年1月11日 18:30

アメリカのエンタメ業界関係者を支援する慈善団体「映画・テレビ基金(Motion Picture & Television Fund)」(通称MPTF)が管理する老人ホームで、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったと、米Deadlineが報じた。
MPTFは、1993年にハリウッドの重鎮ジェフリー・カッツェンバーグらが設立した慈善団体で、同団体が管理する老人ホームには、かつてハリウッドで活躍した俳優やスタッフなど240人あまりが暮らしている。
このほど、2020年12月23日(現地時間)から一部の入居者にモデルナ製ワクチンの接種が開始。さらに1月14日からは、残りの入居者および老人ホームのスタッフにファイザー製ワクチンの接種が行われるという。
MPTFのボブ・ベイトチャー理事長は、ワクチン接種が始まった老人ホームの雰囲気を「とてつもない喜びと安堵と高揚感に包まれています」と説明。「もちろん、これが終わりではないことは理解しています。ワクチンの効果は100%ではありませんから、マスクの着用とソーシャルディスタンスの維持を続けます。今後も入居者ならびにスタッフの安全維持に努めますが、ワクチン接種によって終わりがはじまったように感じています」と語っている。
MPTFと同様、エンタメ協会の関係者を支援する慈善団体The Actors Fund of Americaでも、ニュージャージー州にある老人ホームでまもなくワクチン接種が開始されるという。
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