スタジオジブリの“原点”に迫る展覧会「アニメージュとジブリ展」4月から開催
2021年1月5日 14:00
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがかつて在籍したアニメーション専門誌「アニメージュ」とともに、同スタジオの“原点”を振り返る展覧会「アニメージュとジブリ展~鈴木敏夫の仕事~」が4月15日から開催。東京会場を皮切りに、全国を巡回する。
同展では、1978年の「アニメージュ」の創刊メンバーである鈴木氏が携わった89年までの12年弱にわたる「アニメージュ」をもとに、「機動戦士ガンダム」を軸とした爆発的アニメブーム、スタジオジブリ設立のきっかけとなった「風の谷のナウシカ」、そして同スタジオの誕生から「天空の城ラピュタ」までを振り返る。
また、プロデューサー・鈴木敏夫の“もうひとつの仕事”にもスポットを当て、編集者として「アニメージュ」を手がけるなかで確立されたプロデュース術に迫りながら、鈴木氏と同誌がアニメーションの歴史や日本文化に与えた影響を紹介する。展示詳細は後日発表予定。
東京会場は松屋銀座の8階イベントスクエアで4月15日~5月5日、宮城会場は石巻市で夏に開催される(新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、開催日時が変更になる場合がある)。宮城会場の詳細やその他の会場については、順次告知予定(https://animage-ghibli.jp/)。