井上真央が絶叫! 「大コメ騒動」エキストラの熱演にも注目の迫力シーン公開
2020年12月28日 07:00

本木克英監督がメガホンをとった「大コメ騒動」の本編映像の一部が披露された。3人の子どもを育てる主人公・いとを演じた井上真央が先陣を切り、米俵を船に運び出そうとしていた業者たちに向かってなだれ込むシーンを収めている。
1918年に富山県の貧しい漁師町で起こった歴史的事件「米騒動」を題材にした本作。米の価格高騰により庶民の生活が困窮する中、家族を守るために立ち上がった女性たちの奮闘を描く。
(C)2021「大コメ騒動」製作委員会公開されたのは、理不尽な社会に対して立ち上がった女性たちの姿をとらえたシーン。米を積み荷しようとしていた業者に対して、いと(井上)が「米を旅に出すなー!」と掛け声をあげ先陣を切り、それに続いて女性たちが砂浜を駆け抜ける。その後、メイキングも収められ、本木監督から演出を受ける井上の姿や、100人近いエキストラが海岸に集まって撮影が行われた様子が映し出される。
本木監督は、このシーンについて「エキストラの皆さんがとても楽しそうだったんです。でも、ここは男たちと激しくぶつかり合うシーン。申し訳ないという思いを持ちながらも『家族の命がかかっています! 楽しそうにはしないでください!』とスピーカーで何度もお願いしました(笑)。皆さん思っていた以上に積極的に撮影に挑んでくださったことが、僕としては信じられない光景として感じられていました。と同時に、とても誇らしい気持ちにもなりました。おかか役の女優陣も思わず『すごいすごい!』とエキストラの皆さんに拍手を送ったほど。浜のおかかたちの、迫力あるシーンになったと思いますよ」と振り返っている。
「大コメ騒動」は、21年1月8日から全国で公開。
(C)2021「大コメ騒動」製作委員会
関連ニュース
「チェンソーマン レゼ篇」が3週連続1位 新作は6位に「火喰鳥を、喰う」、8位に「ワン・バトル・アフター・アナザー」が初登場【国内映画ランキング】
2025年10月6日 18:30
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ