井上真央と室井滋が一触即発 「大コメ騒動」本編映像&“目力”場面写真
2020年12月21日 07:00

本木克英監督がメガホンをとった「大コメ騒動」の本編映像の一部が披露された。爆発ヘアーの室井滋が、井上真央に迫るシーンを切りとっている。
1918年に富山県の貧しい漁師町で起こった歴史的事件「米騒動」を題材にした本作。富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がる米の価格に頭を悩ませていた。ある事故をきっかけに我慢の限界を迎えたおかかたちは、ついに行動に出る。

公開された映像は、3人の子どもを育てながら働きづめのいと(井上)が、満足に子どもたちにも食べさせられない窮状から、町のおかかたちのリーダー的存在でもある、清んさのおばば(室井)に訴えるシーン。いとが前に起こした軽はずみな行動から、いとを良く思っていないおばばがグイグイ迫り、まさに一触即発の場面となっている。
富山出身でもある室井は、「ロケのために久しぶりに富山に長くいられるかなと思っていたら、案外あっという間で、金歯の装着とかいろんなことにやっと慣れてスムーズになってきたところで、もう終わりなんだと思うと、ちょっと寂しかったです。でも、いいですね、一揆!」と振り返っている。
あわせて、目力が印象的な場面写真も披露され、おばばに言われっぱなしでも決してくじけない、いとの芯の強さが伝わってくる。
「大コメ騒動」は、21年1月8日から全国で公開。
(C)2021「大コメ騒動」製作委員会
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