日本のホラー小説「203号室」がハリウッドで実写映画化
2020年12月12日 09:00

作家・加門七海氏によるホラー小説「203号室」(光文社文庫刊)が、ハリウッドで実写映画化されることがわかった。米バラエティが報じている。撮影は新型コロナウイルスの感染対策を講じたうえで、米ルイジアナ・シュリーブポートで行われ、現在はポストプロダクションが進められている。
原作小説は、念願のひとり暮らしを始めた大学生が、アパートで次々と怪異に襲われるさまを描いたもの。映画版では、ゴシック建築のアパートを舞台に、怨霊に苦しめられる女性ふたりの物語が紡がれる。日本のゲーム会社アカツキがアメリカに設立した映画製作部門アカツキ・エンタテインメントが製作を務めた。
「Corbin Nash(原題)」などを手掛けた英監督ベン・ジャガーがメガホンをとり、ジョン・ポリカン、ジャガー&ニック・リッチーが脚本を執筆。フランチェスカ・ゼレブ、ビクトリア・ビニャースカ、エリック・ビガンドらが共演した。
製作費はアカツキ・エンタテインメントが全額出資しており、アメリカと日本を含む世界各国での配給を検討しているという。なお、同社は、角川ゲームスによるゲームソフトをもとに製作した映画「Root Letter(原題)」のポストプロダクションも進行させている。
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