フランス映画祭2020横浜が開幕 日産LEAFでドライブインシアター上映も
2020年12月10日 20:06

最新のフランス映画を紹介する映画祭で、今年28回目を迎える「フランス映画祭2020 横浜」が12月10日、横浜みなとみらい21地区で開幕した。新型コロナウイルス感染予防対策として、会場や上映作品の規模を昨年より縮小、オープニング作品は劇場のほか、特設会場にて日産の電気自動車LEAF内から鑑賞するドライブインシアターでも上映された。

フェスティバルミューズを務めた女優の米倉涼子は、さわやかな水色の着物姿で登場し「私は横浜が、映画が好きです。今年はたくさんの方々がつらい経験をされたと思いますが、映画というエンターテインメントは我々の希望でもあります。こうして、日本とフランスの文化交流の灯が絶えることなく開催できることをうれしく思います」と述べ、高らかに開会を宣言した。
今年はゲストの来日はないが、主催のユニフランス代表セルジュ・トゥビアナ氏やフランス代表の女優イザベル・ユペールらからビデオが到着した。ユペールは、過去の来日を回想しながら「尊敬する日本監督といつかお仕事するのが夢です」「日本の方の映画に対する情熱は、私たちに尊敬と憧憬をもたらしてくれます。いつかお目にかかれますよう」とメッセージを寄せた。

協賛の日産の内田誠社長は「横浜の地場企業として、日仏文化交流のお手伝いができるのをうれしく思っています。電気自動車のみでのドライブインシアターは日本初でしょう。車というパーソナルスペースのもと、安心して楽しんでいただけると思う」とあいさつした。
今年は長編10作品を上映。12月11日には同映画祭とショートショートフェスティバル&アジア共催、フランスのショートフィルムを配信し、ゲストによる特別マスタークラスがオンラインで開催される。また、オープニングセレモニーの模様も12月11日に映画祭のYoutube公式チャンネルで公開される。詳細は公式HP(www.unifrance.jp/festival/2020)で告知する。
「フランス映画祭2020 横浜」は、12月10日~13日まで横浜みなとみらい21地区、イオンシネマみなとみらい他で開催。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
大好きな映画を、まさかの方法でとことん応援できる!! 革命的すぎてヤバい。
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー