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大泉洋、福田雄一監督作直後の“日曜劇場”に面食らう 賀来賢人はアレルギー反応!?

2020年12月2日 20:04

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「中国っぽいところ」というゆるい設定のバーチャル空間で舌戦を展開
「中国っぽいところ」というゆるい設定のバーチャル空間で舌戦を展開

大泉洋が主演する福田雄一監督の最新作「新解釈・三國志」のバーチャル生配信イベントが12月2日、都内で行われた。大泉は共演のムロツヨシ、賀来賢人橋本環奈岡田健史、福田監督とともに舌戦を繰り広げた。

映画では大泉が蜀の武将・劉備、ムロが天才軍師・孔明、賀来が周瑜、岡田が孫権、橋本が黄夫人に扮している。大泉は、冒頭から「頼むから小栗旬を呼んでくれよ。あいつ今、“ニッポン沈没”しちゃっているみたいなんだよなあ」と今作で曹操を演じ、2021年10月期に放送されるTBSの日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に主演する小栗旬をいじるなど“舌好調”の滑り出しだ。

笑いの絶えない現場だったようだが、大泉は撮影後にその影響を受けたという。今作クランクアップ後に日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の現場へ入ったそうで、「日本一ゆるい現場から、日本一厳しい現場に行ったんですよ。日曜劇場はセリフ間違えたらOK出ない。こっちは笑っても面白ければOKなんだけどなあ」とぼやいてみせた。

この話に強く同意したのは、福田監督作「今日から俺は!!劇場版」の撮影後に日曜劇場「半沢直樹」に臨んだ賀来だ。「アレルギー出そうになりましたもん。寒暖差アレルギーみたいなやつ!」と明かし、大泉らの爆笑を誘っていた。

本編で夫婦役に挑んだのは、ムロと橋本。キャスティングについて福田監督が「カンカンに鬼嫁をやってほしかった」と語ると、大泉は「カンカンって橋本さん? もうパンダですね」と呆れ返るなど、丁々発止のやり取りを展開していた。

同作は、長年にわたり親しまれている「三國志」を、福田監督流の“新解釈”を史実に盛り込んで映画化するオリジナルの意欲作。この日の登壇者のほか、橋本さとし、高橋努、山田孝之城田優佐藤二朗矢本悠馬半海一晃山本美月渡辺直美磯村勇斗阿部進之介といった豪華キャストが結集している。

新解釈・三國志」は、12月11日から全国で公開。

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