銀河間神話科学太陽系楽団の演奏が響き渡る! 宇宙船着陸の瞬間、土星人サン・ラーが地球に到着する予告編
2020年11月27日 13:00

自らを土星生まれと語り、フリージャズのカテゴリーに括りきれないアバンギャルドな作品を数多く発表した作曲家サン・ラーが脚本、音楽、主演を務めたSF映画「サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス」の予告編と場面写真が公開された。
カリフォルニア大学バークレー校で「宇宙の黒人」という講義を行っていたサン・ラーの音楽を、地球を超えた新しい未来へ人々を導く原動力とし、宇宙探査とその音楽を通して黒人文化の救済を描く。1969年頃に地球から姿を消していた大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーは音楽を燃料に大宇宙を航行するなか、遂に地球と異なる理想の惑星を発見した。さっそく地球に戻り、ジャズのソウル・パワーによる同位体瞬間移動で米国にいる黒人のブラザーたちの移送計画を立てるが、その技術を盗もうとアメリカ航空宇宙局(NASA)の魔の手が迫る。
予告編は、サン・ラーの乗る宇宙船が、使命のために、地球に帰還すべく大気圏内に突入、空から降りてくる様子をとらえたもの。サン・ラーがソウル・パワーで宇宙船を操縦し、地上では、宇宙船を一目見ようと多くの人々が騒然としている。そして、宇宙船は、二つの目玉のような部位からレーザー光線のようなものを発しながら現れる……。映像のバックに、サン・ラーが結成した、インターギャラクティック・ミス・サイエンス・ソーラー・アーケストラ(銀河間神話科学太陽系アーケストラ)のジューン・タイソンによる美しい歌声で”宇宙時代を生きている”という言葉が響きわたる。
2021年1月29日から、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテほかで公開。
(C)A North American Star System Production / Rapid Eye Movies
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