セックスで感染拡大! 鬼才クローネンバーグの劇場用映画デビュー作「シーバース」国内初BD化
2020年11月24日 16:00
デビッド・クローネンバーグ監督の劇場用映画デビュー作「シーバース 人喰い生物の島」(「デビッド・クローネンバーグのシーバース」)の国内初ブルーレイ化が決定。豊富な特典を収めた最終盤(2枚組)と通常盤の2種で、2021年2月10日に発売されることがわかった。
本作は、セックスによって人から人へ移っていく寄生虫による恐怖を描いた“侵略SF”。人間の内臓のかわりになると研究されていた寄生虫には、ある恐るべき秘密が隠されていた。それは、寄生された人間は理性を失ってしまうというもの。セックスにより次から次へと寄生虫の感染は拡大し、マンションの住民たちを恐怖のどん底に叩き落としていく。
BOX仕様の最終盤には、テレビ放送時の日本語吹き替え音声を初収録(放送時タイトル「SF人喰い生物の島」 1979年5月15日、テレビ東京にて放送。制作会社:コスモプロモーション)。声優には、井上真樹夫、高橋ひろ子、大久保正信、徳丸完、小野洋子、尾崎桂子、たてかべ和也が参加している。オーディオコメンタリーは、クローネンバーグ監督版、共同製作のドン・カーモディ版、バタリアンズ(山口雄大監督&井口昇監督)版の3種。90分の特典映像を収め、16ページのブックレット(監修:山崎圭司監修)を封入している。
「シーバース 人喰い生物の島」の最終盤の価格は、8800円(税抜き)。通常盤は、5800円(税抜き)。最終盤の特典は、以下の通り。
▼「シーバース 人喰い生物の島」(最終盤)特典一覧
【映像特典】
「困難を乗り越えろ デヴィッド・クローネンバーグへのインタビュー」(12分)
「グッド・ナイト・ナース リン・ロウリー(女優)へのインタビュー」(17分)
「ジョー・ブラスコ(特殊メイク)へのインタビュー」(13分)
「シネピックスの祝福 ジョン・ダニングの伝説 グレッグ・ダニングへのインタビュー」(10分)
「デビッド・クローネンバーグへのインタビュー(1988年収録)」(22分)
「スチール・ギャラリー ジョン・ダニング(製作総指揮)によるインタビュー音声付」(10分)
「テレビ・スポット」(1分)
「ラジオ・スポット集」(2分)
「劇場予告編(3分)
「困難を乗り越えろ デヴィッド・クローネンバーグへのインタビュー」(12分)
「グッド・ナイト・ナース リン・ロウリー(女優)へのインタビュー」(17分)
「ジョー・ブラスコ(特殊メイク)へのインタビュー」(13分)
「シネピックスの祝福 ジョン・ダニングの伝説 グレッグ・ダニングへのインタビュー」(10分)
「デビッド・クローネンバーグへのインタビュー(1988年収録)」(22分)
「スチール・ギャラリー ジョン・ダニング(製作総指揮)によるインタビュー音声付」(10分)
「テレビ・スポット」(1分)
「ラジオ・スポット集」(2分)
「劇場予告編(3分)
【音声特典】
「テレビ放送時日本語吹き替え音声」(テレビ放送時タイトル「SF人喰い生物の島」)
「デビッド・クローネンバーグ監督によるオーディオコメンタリー」
「ドン・カーモディ(共同製作)によるオーディオコメンタリー」
「バタリアンズ(山口雄大監督&井口昇監督)によるオーディオコメンタリー」
「テレビ放送時日本語吹き替え音声」(テレビ放送時タイトル「SF人喰い生物の島」)
「デビッド・クローネンバーグ監督によるオーディオコメンタリー」
「ドン・カーモディ(共同製作)によるオーディオコメンタリー」
「バタリアンズ(山口雄大監督&井口昇監督)によるオーディオコメンタリー」
【封入特典】
「BOX仕様」
「16ページブックレット」(山崎圭司監修)
「BOX仕様」
「16ページブックレット」(山崎圭司監修)
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