「ド派手に行くぜ!」ゴーカイレッド・小澤亮太が「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」振り返る
2020年11月6日 13:00

第33回東京国際映画祭のジャパニーズ・アニメーション部門で、「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」が11月5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のキャプテン・マーベラス/ゴーカイレッドを演じた小澤亮太が舞台挨拶を盛り上げた。
今年のジャパニーズ・アニメーション部門は、日本のアニメーション・特撮から生まれて世界に羽ばたいたキャラクターにフォーカスを当てており、今作はその一環として上映。2011年にテレビ放送された「海賊戦隊ゴーカイジャー」と、その前作「天装戦隊ゴセイジャー」がメインだが、シリーズ35作品を記念して製作されたこともあり歴代34戦隊、199人のスーパー戦隊が結集した。

小澤は、撮影当時について「2010年12月くらいからテレビシリーズ『ゴーカイジャー』の撮影に入った。映画はその2カ月後くらいに撮影したが、まだ何も知らない状態。撮影現場に行くと大型の観光バスが5、6台並んでいた。今考えるとその中に歴代のヒーローたちが入っていたのだと思う。そこで、自分は壮大なことをやらせてもらっているんだと実感した」としみじみと振り返った。
今作の劇場公開は11年6月。東日本大震災の影響により、多くの人が不安を感じていた時期。小澤は「震災があったとき、ちょうど撮影中だった。今作が完成して、自分たちは見てくれている人たちを元気づけられる存在になったのかなとすごく感じた」と作品が持つ力について語った。

特撮スーパー戦隊作品の魅力に関しては「子ども向けだが、特殊効果やヒーローショーなどはとてもクオリティが高い。ストーリーが分かりやすい部分があり、自分が見ていても楽しい。そういったところが魅力だと思う。撮影中は大変なこともあったが、この現場で、この人たちとしか味わえない経験をたくさんさせてもらったことは一生忘れることはない」と作品への感謝の気持ちも述べた。
最後に、ゴーカイレッドの決めセリフ「ド派手にいくぜ!」を叫びファンサービス。場内は、拍手喝さいだった。第33回東京国際映画祭は11月9日まで開催。
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