本広克行監督、新作に自信「台本通りやればいい時代は終わっている」 神尾楓珠は年齢差に苦労?
2020年11月6日 20:38
本作は、「監督絶対主義」で映画を製作する実写映画レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の第1弾作品。押井守監督の「夢みる人」を原案に、美術大学の映画研究会の面々が、「撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる」といういわくつきの台本の映画化に挑む。
セリフの半分以上は俳優たちの即興芝居、「エチュード=アドリブ」で構成されており、本広監督は「台本通りやればいい時代は終わっている。実験映画なので、みんなそれに応えられる優れた人たちです」とキャストたちを称える。
主演を務めた小川は「みんな仲良くなりすぎて、撮影の合間にトランプやワードウルフをして盛り上がりました。その時間もエチュードに役立ったと思います」と明かす。最年少だった神尾は、「最年長の甘路さんたちがよくふざけていました。結構年齢差があるので、(輪の中に)入れなかったです。ジェネレーションギャップがあって」と告白したが、周囲から「(神尾も)ふざけていた」と暴露され、「影でしかふざけられなかった」と返して笑い合い、仲の良さを見せていた。
終始キャスト同士のトークが飛び交い、本広監督は「映画もわちゃわちゃクロストークしていて、うるさいです。物語についてなんだろうって思った方は、ネットで検索してください。何のパロディになっているかも楽しんでほしい」と呼びかけ、キャストたちを見ながら「ここからたくさんのスターが羽ばたいてくと思います」と胸を張った。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー