「ミーン・ガールズ」キャスト、水危機への貢献で表彰
2020年10月2日 18:00

2004年の大ヒット映画「ミーン・ガールズ」のキャストが、水不足問題に取り組む米慈善団体「サースト・プロジェクト」に表彰されることがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「ミーン・ガールズ」(マーク・ウォーターズ監督)は、アフリカ育ちの少女がアメリカの高校の様々なルールに戸惑い、学生同士の派閥対立に巻き込まれていくさまを通して、女子高生の間に存在するスクールカーストの実態を描いた学園コメディ。リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライド、リジー・キャプランらにブレイクのきっかけを与えた同作は、学園映画史に残る1作として今なお多くの人々に愛されている。
安全な飲み水を確保することが困難なアフリカを中心とする開発途上国に水を提供するため、様々な活動を行う非営利団体「サースト・プロジェクト」は、水不足の解決に貢献した人物らを表彰するイベント“サースト・ギャラ”を毎年開催している。今年は新型コロナウィルスの影響により、“サースト・プロジェクト・コンサート・テレソン”と名打ったバーチャル形式の募金イベントに切り替えることとなった。
10月3日(現地時間)に行われる同イベントでは、「ミーン・ガールズ」でローハン演じるヒロインの恋の相手役を演じたジョナサン・ベネットが司会を務める。さらに、米オーディジョン番組「アメリカン・アイドル」出身の人気歌手クリス・ドートリー、ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」で脚光を浴びたラッパーで俳優のダビード・ディグスらがパフォーマンスを披露する予定だ。
ウガンダの農村地域に井戸を設置するための募金キャンペーンを立ち上げ、同地500世帯に安全な飲み水を届けることに成功したローハン、ベネット、セイフライド、レイシー・シャベールの「ミーン・ガールズ」主要キャスト4人には、その貢献に対して最高の栄誉であるキャメロン・ボイス・パイオニアリング・スピリット賞が贈られる。
昨年7月に急逝した俳優のキャメロン・ボイスさん(「ディセンダント」シリーズ)が生前、同団体の活動に積極的に携わっていたことから名称が改められた同賞の授与にあたっては、ボイスさんの両親がプレゼンターを務めるとのことだ。
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