子どもを返して――謎の女性の目的は? 河瀬直美監督「朝が来る」新場面写真
2020年9月25日 18:00
[映画.com ニュース] 「あん」「光」の河瀬直美監督がメガホンをとり、直木賞&本屋大賞受賞作家・辻村深月氏の長編小説を映画化する「朝が来る」の新たな場面写真が披露された。
実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女を繋ぐ“特別養子縁組”によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描く。特別養子縁組で迎え入れた子どもを育てる栗原佐都子と栗原清和の夫婦を永作博美と井浦新、望まぬ妊娠をする少女・片倉ひかりを蒔田彩珠が演じている。
場面写真は、息子・朝斗と過ごす幸せそうな栗原家の日常を切りとっている。そんな栗原家のもとに、「子どもを返してほしい」と謎の女性が訪ねて来る不穏な場面もとらえている。
あわせて、本作を鑑賞した著名人からのコメントが公開された。河瀬組常連の永瀬正敏や、鈴木保奈美、長谷川京子、齊藤工、土屋太鳳のほか、15年間不妊治療を続けていた漫才師のハイヒール・リンゴらが称賛している。
「朝が来る」は、10月23日に全国公開。
「朝が来る」 配信中!
シネマ映画.comで今すぐ見る