クロエ・グレース・モレッツ、AIとの戦争下で奮闘する妊婦に モデルは監督の母親
2020年9月23日 12:00

Photo by Jon Kopaloff/Getty Images
[映画.com ニュース] マット・リーブス監督、ロバート・パティンソン主演の新作「ザ・バットマン」の脚本を務めたマットソン・トムリンの監督デビュー作「Mother / Android(原題)」に、クロエ・グレース・モレッツが主演することがわかった。リーブスの製作会社6th&Idahoがプロデュースする。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作は第1子誕生目前のジョージア(モレッツ)と恋人サムが、人工知能と戦争を繰り広げる母国から逃亡し安全な出産場所を求めるが、アンドロイドが制圧している危険なエリアがふたりの前に立ちはだかる、というSFスリラー。トムリンは、ルーマニア革命の最中に若き父親と当時自身を妊娠中だった母親が、自分を守るため奮闘した実話をもとに脚本を執筆したという。「Mother/ Android(原題)」はリーブス、ミラマックスのビル・ブロックがプロデュースする。
トムリンは「ザ・バットマン」のほか、ジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レビットが共演したNetflixで配信中のSFアクション「プロジェクト・パワー」の脚本も執筆。また、日本のアクションゲーム「ロックマン」シリーズの映画化や、オリビア・クックとジャック・レイナー共演の新作SF「Little Fish(原題)」の脚本も手がけている。
(映画.com速報)