「THIS IS US」ジャスティン・ハートリーがNetflixの新作映画に主演

Photo by Vivien Killilea/Getty Images for SCAD aTVfest 2020

［映画.com ニュース］　人気ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」のケビン役で知られる俳優ジャスティン・ハートリーが、作家リチャード・ポール・エバンスのベストセラー小説「The Noel Diary（原題）」を映画化する新作に、主演することがわかった。

米Deadlineによれば、Netflixが原作の映画化権を獲得し、ハートリーは主演のほか製作総指揮も務める。チャールズ・シャイア（「花嫁のパパ」）が監督を手がける。

2017年に出版された原作は、人気恋愛小説家のジェイコブが、精神を病み疎遠になっていた母が亡くなったと聞いて、クリスマスに母が遺した家に約20年ぶりに戻り、ある日記を発見したことから始まる物語。それはノエルという記憶にない女性のもので、彼女は妊娠中にジェイコブの家族とこの家に暮らしていた。そこへ、30年前に養子に出されたというレイチェルが、母を探しにやってきて、ジェイコブとレイチェルは日記のなかにある自分たちの過去と向き合い、やがて想像もしていなかった未来を思い描いていく。

ハートリーが出演する「THIS IS US 36歳、これから」は、3人兄弟を軸に、彼らの過去と現在、未来を交差させながら描く感動ドラマ。マイロ・ビンティミリア、マンディ・ムーア、スターリング・K・ブラウン、クリッシー・メッツが共演する同作は、2016年の放送開始から注目を集め、国民的番組に成長した。NBCで今秋からシーズン5がスタートする。