レイチェル・ワイズ、「戦慄の絆」リブートで1人2役 冷酷な双子の産婦人科医に
2020年9月9日 20:00

[映画.com ニュース]デビッド・クローネンバーグ監督、ジェレミー・アイアンズ主演の1988年の映画「戦慄の絆」が、主人公を女性に変えて、ドラマとしてリブートされることがわかった。オスカー女優のレイチェル・ワイズが主演、制作総指揮を務める。
米Deadlineによれば、本作はワイズとアンナプルナ・テレビジョンが準備を進めてきた企画で、Huluの人気ドラマ「Normal People(原題)」のアリス・バーチが脚本家として参加。新型コロナウイルスの感染が拡大するのなか、ストリーミング各社へZoomでのプレゼンテーションが行われ、米アマゾンが挙手し即シリーズ化を決定した。
バーチ執筆のドラマリブート版「戦慄の絆」は、米ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、冷酷で野心的な双子の産婦人科医(ワイズが1人2役)が、出産の手法を大胆に変える計画に着手する。画期的だが違法な医学研究、ドラッグ、セックスなどすべてをシェアする双子を描き、クローネンバーグ監督の映画版よりさらにダークで挑戦的な内容になるという。ワイズのほか、バーチ、アンナプルナのミーガン・エリソンが制作総指揮を手がける。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント